水回り冷却とヒーター

MINI の水回りと冷却水と北海道の環境でのヒーターについては、快適に過ごす為には、いくつかの追加メンテナンスや簡単な改良が望まれます、その理由は。
  1. MINI1000の冷却水(クーラント)は減る一方で ある。また、ある一定条件になるとその現象が加速する。
  2. MINI1000の冷却水の余裕量が少ない、要するに ちょっと無くなると、冷却水不足現象になり易い。
  3. 冬期間、中々水温が上昇しない為、オーバークールでの 走行気味となり易い。
  4. 冬期間、中々水温が上昇しない為、暖房の熱量が不足す る。


ホースバンドについて

MINI の水回りにはホースバンドが複数使われている、下記のホースバンドは強化タイプでホースを均一に締め付けられるため、水漏れが発生しにくいのと、数回の取 付けや取り外してでも性能の老化が感じられません。
純正等では針金を加工した安価なタイプが使われていますが、新品のホースに1度限りなら問題は感じられませんが、メンテナンスを自分でやる様になってから は、このタイプに統一しています。見た目も丈夫に見えますね。

また、ホースバンドですが、やたらにきつく締め付けた方が良い訳ではありません、ゴムとパイプの面が馴染んでくるのに時間がかかります、再利用した古い ホース等は特にその傾向が見受けられます。

 
各種サイズのホースバンドと、取付けられた例。
  1. 大きいのがラジエターホース用で4個使います。
  2. 細い方が、ヒーターホース用で7個使います。(ヒー ター取付け部含む)
  3. バイパスホースが付いているMINI1000の場合は そのホースにも、それ用の小さなサイズを2個使います。
  4. あとMINI1000の純正エアクリーナ部の先にも大 口径のをサイズを1個使います。
 

 


水温の異常について


ともかくラジエターキャップの取外し方?<重要>


ラ ジエターキャップを取り外す際は、軍手など手袋は厳禁です、理由はもし熱い冷却水が手にかかった場合、逆に火傷をひどくするからです、熱いコーピーを空中 で掛けられる場合と、熱いコーピーに手を入れるのとでは度合いが違います、かかった熱湯を振り払い、手を振る事により冷却の効果がありますが、手袋に付い た熱湯は中々冷えません、私事ですが、私は小さな時足に火傷をし他性もあり、この辺に付いては人よりちょっと敏感な所があります、皆様も注意してくださ い。
逆に、水温が十分下がっているか確認、OK!ならラ ジエターキャップを外すが、安全のため必ずウエスをかぶせて取り外します。
冷却経路内は密閉・加圧することで100℃でも沸騰 しなくしてあり、ラジエターキャップを開けて大気に触れると、その瞬間に沸騰。高温の水が吹き出す危険性があります。






純正のMINI100のラジエターキャップには 15と言う文字が書かれています。
と、私のミニのマニュアルに書かれています。さてこの15は何を意味するのかは実は解りません。
おそらく圧力等の数値と思いますが....


オーバーヒートの2大原因?
さて本題です、私はオーバーヒートの原因は、ウータポンプが壊れたとかファンベルトが切れたとか、水やオイルが漏れているのは除外して、 1番は水関係で、2番目がオイル関係と始めに考えます。
どちらが足りないとオーバーヒートとなります、オイルが無いと結果的にエンジン が加熱して、水温も上がります。
今までで、軽度なオーバーヒートになったのは2回、結果はどちらも冷却水の不足 からでした。
たしかに真夏のとても暑い日であり、高速道路を激走しているときですので、キャ ビテーション現象も誘発していたのかもしれませんので条件は悪かったと思います。
当然、私のMINI1000は冷却水のリザーブタンクは付いていません。
また、意外な事に詰まりも原因の一つです、古くなったMINIのウーターラインは石化現象が発生して、鍾乳洞の様な感じで穴が詰まって来ます、老朽化した クーラントはそれをさらに加速させます。


水 温以上と気がつくのはどういう時?
オー バーヒートといいますが、どこで気がつくか、経験から説明します。
  1. 走行中、停止中、変な匂いがする。
  2. 走行中、エンジンの力が無くなった感じがする、吹け上 がりが悪い。
  3. 発進時、クラッチのつながりでエンスト気味になる。※ 上記との関連あり。
  4. 停車時、エンジンのアイドリングが高く不安定になる。
  5. 水温計が高くなる。
  6. オイル(油圧)が低くなる。
  7. 逆に冷却水が極端に無いと、水温計も上がりません。
などの現象になります。
最も多いのは、エンジンの調子が変な感じがして、水温計を見て「あっ!」といyパターンでしょ、笑い事ではなく、 この時くら 真剣に水温計を何度も見る事は無いでしょう...^_^;


なぜ冷却水が無くなるのか?
ズバリどこかの不良(故障)で冷却水が漏れていないとした場合
徐々に減っていいくのではなく、急に無くなるのは、 キャビテーション現象も原因です。

MINI1000 には弱点があります、ある条件で冷却水がラジエターから、排出されます、MINIのラジェターのラジエターキャップの取り付け口の横から、細い(鉛筆の太 さ程度)パイプが1本出ています、これは冷却水が加熱され、膨張した時に、ラジエターキャップ横から、パイプから外へ排出される様になっています。これはラジエターキャップに設けられた「リリーフバルブ」によって、一定の圧力 になるよう調整されて いるからです。
さらに、ラジエターキャップには注入口から冷却水が漏れないよう、きっちり密閉 するという大切な役目もある。このため、正常に機能していないと圧力コントロールに支障を来し、オーバーヒートなどのトラブルを引き起こすことになる、ラジエターキャップのシー ルはラバー製。高温・高圧が加わるため、消耗品でもある。

ということで、普段点検を、まめに行っていて居ても、急に「あれ?かなり減って いる」と感じた時には、高回転走行時にキャビテーション(泡立 ち)が発生し一気に水温が上昇した事により、上記の冷却水の排出が行われ、パイプから冷却水が車外に流れ出している訳です。
お風呂で、水面を素早くかき混ぜると、水中に泡が出来ますよね!、あれもキャビ テーションです、この泡の状態で高速で冷却水がエンジンやラジェターの中を流れると、エンジンをきちんと冷却しなかったり、冷却水をラジェターで放熱出来 なかったりします。


キャ ビテーション(泡立ち)だとしたらどうするの


たしかにこの場合、エン ジンを高速で回さなければ良いとか、いろいろ方法はある事でしょうが、この現象に大して私は次の方法で対応しています。

 

 

下記は現在、透明のパイプに交換。


透明又は、半透明の500mL程度の樹脂びん(タンク)を用意します
それをワイパーモータの横に軽く差し込んで設置、そこにラジエターから出ている細いパイプを差し込みます、一度たっぷり冷却水を入れて、その状態で走行します、この場合正常であれば、冷却水があふれて、ビン(タンク)に溜まります
必要に応じて、このビン(タンク)に溜まった冷却水 を補充用に使っています。


未確認情報
上 記の樹脂ビン(タンク)に十分な冷却水を入れて、MINI1300用のラジェターキャップを取り付けると、このタンクがリザーブタンクの役目を果たすと聞 きました、本当なんだろうかやってみたいと考えています。

やってみたら、大成功でした、上の写真がその様子。


オー バーヒート(夏期間)対応術?
夏、 特に関東にミニで出かける事が多いのですが、埼玉あたりだと朝10時くらいに、もう気温が35度等というのは珍しい訳ではありません。2003年の夏に、 仙台から埼玉までの移動で、急激にミニの水温が上がった事がありました。念のためパーキングで1.5リッターのペットボトルを購入して水をくんで、エンジ ンにかけた事もあります。
こうなると、もう一つの過激(過酷)な方法で暑い真夏の中ヒータを入れる事です、これって水温下げるのに凄く効果 があります。
ど うせクーラーのない私のミニは、窓ガラス全開で走行ですので、ちょっとヒータが入った位関係ありません(本当は熱さでマヒしているダケなんですが)ミニ (それもmini1000)の外気導入口からの風の入り込みは、何ともダイナミックで、気持ちがいいです。熱いのは確かですが、近年の車とちがい我慢出来 ない訳ではありません。
また、昔の自動車学校の教本には書いてあったのですが、うる覚えですが次の様だったと思います。
オーバーヒート時は、速やかに車を安全な所に止める。(確かに、基本中の基本である)
エンジンを急に止めないで、アイドル状態とする。(これは大切、もっともラジエター等から水蒸気が出ている等の場 合はどうしようもないですが...)
エアコンを切る、夜間でなければ、電気類は全て切る。
ヒーターを全開にする。(温度を最高、送風も最高 >これが秘訣)
十分に注意して、ボンネットを開ける。>この状態でラジエターキャップ等あけるのは絶対にいけません!
冷却水補助タンクがある場合、状態を見て、空であれば、水または冷却水を足す、究極の緊急時であればお茶や、川の 水などでもかまわない。(但しゴミは入れないように、必要に応じて布切れ等で漉して水のゴミを取り除いてから入れる)
通常MINI1000にはこれがありませんので大変です。


水温が低くなったら(低くなり始めたら)エンジンを切り、エンジンが冷めるまで待つ。
上記冷却水が足りなくてオーバーヒートであった場合、でさらに補助タンクが合った場合には、そのまま水温が正常に なったら、様子を見て走行可能です。
エンジンが冷えたら、冷却水を確認して足りなかったら足します。がしかし、夏期では、1時間ぐらいではエンジンの 温度も冷え切れません。
私は大きめのタオルとTシャツ等を濡らし、十分に覆って上でラジェターキャップをゆっくり開きました、もちろん火 傷するほどの水蒸気が出ましたが、タオルなどで押さえ込むことは十分できました。これを高速道路のパーキングごとに行った経験があります。
この方法は危険です、あまりお進めできる物ではありません。


走行速度も大きなポイント
北 国育ちの私のミニとはいえ、夏の高速走行では注意する事があります、本格的に気温が35度等になっている場合は、時速を100Km以下に押さえる事です。 ついつい上り坂で、よけいに踏み込むアクセルも、一歩緩めてのんびり駆け上がってみてください、かなり水温は押さえ込めます。


究極のクールダウン方法
も し高速道路で最悪のオーバーヒートとなった時に、水温を下げる究極の方法があります。もちろん勧める訳ではありませんが私が実際に行った対処方法で す。

ど うしても水温が下がらないので、後続車もまばらな坂道の頂上で、ギヤをニュートラルにして惰性で下っていきます、これは効果がありますよ、ちょっと遅す ぎる車だと思われるまで、スピードが落ちてきたらギヤを入れてまたゆっくりと加速していき、また下り坂になったら、ギヤをニュートラルにします。
このときエンジンを切った事もありましたが、どうやら水が回らないので効果が薄れます。
さらにパーキングに入る時も、後続車の状況を確認の上ギヤを外し、惰性でパーキングに入ります。
このテクニックは東北道など比較的交通量の少ないところでは使う事が出来ますが、首都高のい渋滞等の場合は無理 ですね。

何 れにしてもリザーブタンクのない、私のミニは液量の点検が非常に重要です。このオーバーヒート(またはオーバーヒートぎみ)も冷却水が定量だったら、そん なに水温が上がる物ではありません、もし常にオーバーヒート気味だというのであれば、ほかの何かトラブルがあるのかもしれませんね。
ミニの1300はエンジンの熱が多くオーバーヒートになりやすいと聞きます、ラジエターを大容量にする方法も一般 的みたいですね。私のラジエターはノーマルです。

ラジエター自体の問題
と ころでラジエターって洗った事ありますか、私のミニは以前オイル漏れをおこして徐々にではありますが、1年ほどの間に、そのオイルがラジエターにか かってしまい、さらにそのオイルシールを交換して、オイル漏れは直ったんですが、ラジエターのオイルはなかなか落ちないままで、そのうちゴミや埃が付着 し、冷却効果が落ちていと、見た目でも判る状態でした。
そこでラジエターを一度外して清掃して みました、外してみると思っていた以上にゴミが詰まっており、洗剤や洗い油、シンナーなどできれいに清掃した、さらにそうこうしているうちに半田付け部 に亀裂を発見、漏れはなさそうですが、大型の半田コテでその部分をきれいに修復しておきました。さらにその際塗装を剥がさなくてはならないので、剥離剤 で、塗装を完全に除去しました、ラジエターは銅合金と思われ、塗装無しでも錆びないような感じなので、そのまま塗装せず、装着してしまいました。
3年ほど経ちますが、錆びや腐食等はありません。
結果、これは効果がありますね。洗浄した時の汚れを見れば一目瞭然と行ったところでしょうか、真っ黒でしたから。


冷却水(クーラント)を換えてみたら
エ ンジンヘットを外してメンテナンスした時の事、冷却水を交換しました、今までも何かかる度に1リッターから2リッターほど補充を続けてきましたので、別 に古くなっているという訳ではありませんが、この時ばかりは、若干のオイル分も混入した可能性があるので、全交換を行いました。しかしクーラントは全て抜 く事が難しく、総入れ替えは困難です。
私は抜いたクーラントを一度容器にしまい込み、フイルターで濾します、これは後で使います。結構砂状のゴミ等が出 てくる場合があります。
次に、ホースをビニールテープでエンジン上部(ラジエターからのアッパーホース)につなぎグルグル巻きです。
この状態で、水を勢い良く入れると、ラジエター下のホース口から残りのクーラントと水が出てきます。
ちなみにこのとき車の下に、大きなタライみたいな容器を置いたのですが、砂状のゴミが結構出てきました。何処かに 溜まっていたんですね。
さらにちょっとエンジンをかけると(危険です注意の上の作業です)さらに出てきます。
水を抜き、以前入っていたクーラントを入れます、そしてまた抜きます。
これは、気休めかもしれませんが、真水を入れたエンジンに、そのままクーラントを入れたら濃度が薄くなるからで す。
最後に全てのホースを組み直して、新しいクーラントを入れます。

その結果判ったのですが、水温が下がったと体験出来ました、安定したと言うかいいですね、やった事に対して効果が あるという体験が出来るのは。


ヒー タの異常(冬期間)
しつこいよ うですが、ミニの冷却水は重要である、リザーブタンクが無いので、液量のこまめな点検を怠ると、オーバーヒートになってしまいます。
さ らに最悪なのは激冬期間、暖機運転を20分程度行い走行したところ、大雪の為のろのろ運転の大渋滞、なんだかヒータの暖まりが悪いと感じ、送風口に手を当 てたところ生温い風しか出てきません、水温計の指す値は、走行に対してひどく低くかったり、今まで見た事が無いほど温度が高かったりと、何かおかしい感じ です、そのうち2000回転以上エンジンをまわすと、急に水温が下がり、逆にヒータから温風がきちんと出てくる事に気がつきました。その後も30分ほど その状態で走行して、何度も同じ状況が再現出来る事を確認しました、サーモスタットの故障か?水温の温度センサの故障か?_メーター計器の故障か?いろい ろ考えました。目的地に付いてから何となくエンジンルームを開けてみると、何となくエンジンからの熱気が、真冬なのに熱いような気がする(この辺は経験で 判ります)そして部屋に戻りあれこれ考えてみる。
エ ンジンが暑いのに、水温計は低い?
そ うしているうちに、ある事に気がつく、それは「冷却水(LLC)」がきちんと入っていないのではないか?ということでした、水温も程よく冷えていたので キャップをあけたとこり、あきらかに液量が不足している事を確認しました。これが原因でした。

お そらく冷却水が足りないので、室内までの入りと出のヒーターホースに暖まった冷却水が流れないので、こんな事になったのだと思います。
ま た、水温センサのセンサー部に暖められた冷却水が付かないため、温度検出もうまくいかなかったのだと思います。
補 充後は、安定した水温を維持しています、冬だから、エンジンがオーバーヒートになりませんでしたが、夏季だったら大変でした。




 オーバーヒートが直ったら、今度は「オーバークー ル


よ うやく通常の水温に戻ったかと思うと、今度はマイナス以下の日が続く「真冬日」という、とても寒い日が続きました。気がつくといつもは水温計がセンターま たは、若干センターより、気持ち程度温度が高い位置を指している、メータの針が、数日センターよりかなり低い位置を指していますし、渋滞走行でかろうじて センターを指す程度です。エンジンの(アルミタペットカバー)ヘッド部分を触っても、なんだか生暖かい程度、これが夏なら、触るのが厳しい程度の熱気を帯 びています。こいれはいわゆる「オーバークール」だなと感じました。
通常に郊外を走ると、どんどん寒くなります。

こ ればかりは、気候に合わせるしかありませんので、ラジエターとボディーの隙間に3mmの黒ゴムをぶら下げました、これは効果が直ぐあらわれ、暖機運転では すぐ温度が暖まり、暖房に最適、さらに渋滞ノロノロ走行でも若干センターよりも熱めを指す程度で、非常によい結果となりました。北海道の冬には最適な対処 法と思います。

 
結束バンドで、引っ掛けています。

う まい具合に、エンジンを高回転にすると、フアンからの風でラジエターとゴムの間に隙間が出来るので、ちょうど良い具合のようです。
さ らに上記の写真では、さらに一番低い気温の時にはその隙間をさらに詰める様に詰め物をして、温度調整を行っております。

た だし、注意しなくては行けないのが、そういう物が付いているという事を、常に考慮していなくてはなりませんね。


 ヒーターの機構について


ミニの室内 にあるヒータはエンジンルームから、ホース径15.8mmのパイプ2本で配管されている。

このパイプはエンジンの冷却水(クーラ ント)が流れており、1本が冷却水が入ってきて、もう1本が出て行く方である。

それは、突如の事件でした
2004 年冬、走行中にヒーターからクーラントのこげる様な匂い(どうして知っているんだろうこんな匂い..^_^;)何の気無しに、ヒータの付け根のゴムパイ プを触ったら、冷却水がポタポタと流れてきた、あれ?っと思いよくよく見ると、ホースバンドが緩くなっているのに気がついた、さらにそのあとホースが外 れました、外そうとしても簡単に外れないはずのホースが簡単に。
その日は特に寒い冬の夜で室内もまだ暖まっていません、ホースからの熱湯状態のクーラント からの水蒸気で、室内は温泉状態、ちょうど交差点で信号待ち、さすがに道のど真ん中で、緊急停止ハザードスイッチを入れました。

長年の整備経験で、真っ暗な室内で、厚 いのを我慢して目的の場所にねじ込みました所、運良く刺さり込んでくれました。
ミニ走行中、今までで一番焦りました ね。

そ の日はそのまま帰宅、室内はクーラントの匂いとベトベトになり、翌日確認してびっくり、ホースは止まったいなかったようだ?明らかに始めっから?というか んじである、全く覚えがない?ショップに依頼して他の修理で、うっかりミスなのかな、いや自分でもショップでも記憶に無い。
いやーっ、それにしても走行中ですから ね、参りました?

 

 


 サーモスタットについて

MINI のサーモスタットは一般に3種類が出回っている、その温度設定で、サーモのバイメタル(熱により変形する特性を持った金属)が働 き、冷却水が流れ出す仕組みになっています。
  1. 74度(74度程度からサーモが働いて、冷却 水が流れ出す)
  2. 82度(82度程度からサーモが働いて、冷却 水が流れ出す)
  3. 88度(88度程度からサーモが働いて、冷却水が流れ 出す)

イ ンジエクションモデルでは88度しか使えないということになって いるようです。

また、キヤブレター仕様の車で、北海道や冬期間は88 度のみで問題ないと思います。ここに74度を付けると、エンジンが暖めきらないうちに冷却水が流れ出し、水温後上昇が抑制され、寒いヒーターのミニになり ます。

キヤブレター仕様の車で、温かな地方では夏の期間、オーバーヒート対策として74 度を取付ける対策がとられるようですが、インジエクションモデル では使えないようですので、注意が必要なようです。
 


 水温センサについて

水 温センサは、図の場所に付いています、真鍮製でねじ込んで取付け られています。まれに腐食により食いついていて、外す時にねじ切れる時があるそうです。

過去に1度これが不良で、水温が上がらなくなった、最初は水温計のの針がすごく低い数値で動作して、数日で全く上がらなくなった。
部品を変えてみた所、すぐ治りました、パッキンなど無くてもいいのかと思いましたが、まったく冷却水の漏れはありませんでした。



水温センサは取付けられる場所が上記の他に、ヒータホースやラジエターホースの間に取付けられたり、他の部分に取り付けられている場合があります。


 ヒーターホースからの水漏れ について

ヒー タホース等のメンテナンスで、ホースバンドを緩めてから、再度締め込んでも冷却水がにじむ場合がある、タオル等を置いて1時間もしないうちにビチャビチャ なら問題外だが、ある程度のにじみなら、タオル等で受け止めておき時間をかけると、徐々に乗れが無くなる事が多くありました、始めは理由が解らなかったの ですが、どうやら、古くなったホースでは、今まで締め付けられていた、ゴムホースの長年の締め付け跡が、新たな締め付けで変化してそこから漏れてきている ようです。
しかしそんなホースでも、徐々にホースバンドの締め付けに順応して徐々にもれがなくなるんです。

わ たしは、ヒータのコア部分の付け根からクーラントはジワジワ漏れてきて、バンドを最後まで締め付けてもダメでした、仕方が無く休憩でコーヒーを飲んでか ら、再度確認した所、なんだか漏れが減っている事に気がつき、一晩そのままにしておき、翌日通勤に使い漏れている所に布を当てても、ほぼ漏れはありません でした、それから数日後には完全にサラサラでした。

固くなったゴムホースだからこそ、食いつくまでに時間がかかるんですね。


 走行中にウインドにクーラン トが付着する

ミニに乗っていて、ある時ウインド に冷却水(クーラント)が付着している事に気づいた、水温が上がって膨張してラジエターキャップからクーラントが滲み出し、それが走行中フロントからの風 圧で、窓にかかったのです。

私はMINI1000にMINI1300用のダブルパッキンタイプのラジエターキャップを使っていますので、水温が上がったらキャップが圧力で開きキャッ プ付近からホースを伝わって、別付けのサブタンクに(といっても樹脂の瓶ですが..)貯まります。

この貯まったクーラントは、不思議な事にエンジンが冷えると、逆にラジエターの中に引き戻されます。


と言う事で、このサブタンクに半分程余裕を持ってクーラントを入れておくと、ちょくちょくラジエターキャップを開けて点検しなくても良く、便利だけではな く、ちょくちょくラジエターキャップ開け閉めしなくてよいのでキャップの寿命も延びます。
特にMINi1300用のキャップは、あけ締めを繰り返すと漏れが多くなる様です、MINI1000用は以外と開け閉めの耐久性が高いです。

ウオーターポンプについて

このウオーターポンプでエンジン内のウオータライン(水の通る道)へ 冷却水を循環させるポンプの役目を担います。
この部品は良く壊れるそうです、良く、様々な情報源で耳にする話です。
と ころが私は、この部品がまだ壊れた事はありません運がいいんですね、でも外してみると腐食はかなりひどいですが、交換は手順を通りに行うとそんなに難しく ありません。20000Kmで壊れたのどという話も聞きます、どうやら壊れ易い部品があるようで、いろいろ見渡すと、色々な所の製品があるようです。

 

 

 

 

 

 
上記は新品、下記は取り外し品、パイプの中間が膨らんでいるでしょう。

 

MINI1000のウオータポンプはエンジンヘッドと上記の様なバイパスホースでつながれていますが、この部分からのクーラントの漏れが非常に多いです。
ウオーターポンプの交換や点検、またはエンジンヘッドを降ろした時等はケチらず?交換しましょう。

 

 
このプーリーでウイーターポンプを回してエンジン内のクーラントを循環させま す。

 
実際には、ウオーターポンプとプールーの間に上記の黒い色のスペーサーを挿んで からプールーをボルト4本で止めます。

 

上下4枚の写真は、エンジンに仮止めして時の様子です。

 


ウオーターポンプの交換

ウオーターポンプの交換はもちろんエンジンを降ろさなくても交換出来 ます。
準備するもの、また は準備しておいた方が良いもの

  1. ウオーターポンプ本体(MINI1000用)(当然ガスケットも一緒に ついているもの)
  2. 1リッター程のクーラント(少々流れ出てしまいます)
    ※ 基本的にはこれで足りるのですが、次に部品の交換や準備も一緒の方がお勧めですね。

  3. サーモスタッド
    ※ 温度は、私の場合北海道仕様で88度タイプです
  4. サーモスタッドガスケット(予備含め2枚)

  5. バイパスホース
    ※ 写真右下で、上に向かって取付けられている短いホースで、エンジンヘッドに取付けられています。

  6. バイパスホースバンド(2個)

おおよその手順は
    1. 出来ればクーラントを少々抜き取る。(ラジエターッキャップから見え る程度でも良い)
    2. ラジエターの上部ホース(アッパーホース)取り外す。
    3. ラジエターの上部固定を取り外す。
      ※個人的には、この際にサーモ交換をするなら、サーモスタッドハウジングも取り外します。
    4. ラジエターの下部のボルトを外します。また
      ※この状態で、ラジエターが少々ずれますので。この状態で

 

上記は取り外した部品、まだ良品です、左側のパイプが白いのはここからクーラントが漏れていたからです、なぜかバンドが緩み気味でした、メンテの一つでは りますが、ある程度の増締めが必要ですね。


交換の手順

交換の手順はいろいろあるかもしれませんが、私はラジエターを場合により、取り外してから作業お行います、この方が早いと思いますし、ラジエターのコアを ぶつけて水漏れ等の二次災害が起こらないようにするためです。
最低限でもラジエターの上部ホースは取り外して作業します。(写真はラジエターの参考図です、ここまでは外しませんよ!)

 
  1. ラジェターのアッパー側ホースをはずします、ラジエ ターの上部固定部を外します。
  2. オルタネータを取り外します。
  3. フアンベルトを取りはずします。
  4. フアンを取り外します。
 
オルタネータの取外し(汲上げる時、ボルトやワッシャの関係を間違わないよう に)とは言っても上記も正しいとは限りませんが。

 
フロア(冷却フアン)を取り外す。

 
スペーサを取り外す(写真ではわかり易いように、まだベルトをかけています) > プーリーを取り外す。

 
ウオーターポンピが、見える4カ所のボルトを外す(ゆるめる)。

 
エンジンと接続されるウオータラーンのジョイントパイプのホースバンドを外 す(写真右 通常はマイナスドライバ)

ようやく、ウオーターポンプが外れます。

 
外した、ウオーターポンプ。ジョイントパイプとホースバンドが付いている状態。
右上は、ウオーターポンンプが外れた状態のエンジン、ジョイント パイプは膨れ上がり、パンクしそうでした。




サーモスタッドハウジングの交整備


 

 

 


         

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